宝達志水町 デジタル版 水害ハザードマップについて
「宝達志水町 デジタル版 水害ハザードマップ」は、地域の水害(洪水、土砂災害、津波災害、ため池被害)のリスクと、避難所などの情報を提供しているマップです。
■用語の説明
〈洪水に関する用語〉
洪水浸水想定区域
洪水による浸水の危険性がある区域。
3m以上の浸水が予想される場所では早めの避難が必要。
想定最大規模
1000年に1回程度の確率で発生する降雨。
発生確率は小さいが、規模の大きな降雨であることを示している。
(※マップについての注意点もご参照ください)
計画規模
概ね50年に1回程度の確率で起こりうる降雨。
(※マップについての注意点もご参照ください)
浸水深
洪水などにより浸水した際の地面から水面までの高さ。
浸水継続時間
想定最大規模の降雨による浸水深が0.5m以上に達してから、0.5mを下回るまでにかかる時間。
家屋倒壊等氾濫想定区域
家屋の倒壊や流出をもたらすような激しい流れが発生する恐れがあるため、早めの避難が必要な区域。
これらの区域では、早い段階で自宅などから離れて安全な場所に避難しましょう。
〈津波災害に関する用語〉
津波災害警戒区域
最大クラスの津波が発生した際に、住民等の生命・身体に危害が生ずるおそれがある区域。
津波基準水位
津波到達の際に想定される浸水深に、津波が建物等に衝突した際のせき上げ高を加えた水位で、地盤面からの高さで表したもの。
〈ため池被害に関する用語〉
ため池
降水量が少なく、流域の大きな河川に恵まれない地域などで、農業用水を確保するために水を貯え取水ができるよう、人工的に造成された池のこと。
ため池浸水想定範囲
豪雨や地震によりため池が決壊した場合に、浸水被害が想定される範囲。
〈土砂災害に関する用語〉
土砂災害の種類
土砂災害特別警戒区域
土砂災害が発生した場合に、建築物に損壊が生じ、住民等の生命または身体に著しい危害が生じる恐れがあると認められる区域で、特定の開発行為に対する許可制、建築物の構造規制等が行われます
土砂災害警戒区域
土砂災害が発生した場合に、住民等の生命または身体に危害が生じる恐れがあると認められる区域で、危険の周知、警戒避難体制の整備が行われます
これらの区域では、早い段階で自宅などから離れて安全な場所に避難しましょう。
〈避難施設に関する用語〉
指定避難所
避難した住民の皆さんが一時的に滞在する施設。
指定緊急避難場所
災害の危険が迫った状況で住民の皆さんが緊急に避難する施設又は場所。
福祉避難所
一般の避難所では避難生活が困難な方(要配慮者)のための施設。
■マップについての注意点
〈洪水浸水想定区域について〉
洪水浸水想定区域 想定最大規模
想定し得る最大規模の降雨による洪水浸水想定区域および想定される浸水深を表したものです。
前提となる降雨を超える規模の降雨や内水による氾濫等を考慮していませんので、浸水想定区域や浸水深が実際と異なる場合があります。
【前提となる降雨条件】
▶ 令和元年9月に石川県公表
- 羽咋川水系子浦川の水位周知区間(向瀬川合流点から羽咋川合流点まで) 子浦川流域の1日間の総雨量781mm
▶ 令和5年5月に石川県公表
- 羽咋川水系子浦川、向瀬川、新宮川、吉崎川、長者川、樋の川の県管理区間 流域全体に24時間で総雨量813mm
- 相見川水系相見川の県管理区間 流域全体に24時間で総雨量813mm
- 宝達川水系宝達川、北谷川の県管理区間 流域全体に24時間で総雨量813mm
- 前田川水系前田川、大坪川、杓田川の県管理区間 流域全体に24時間で総雨量813mm
- 大海川水系大海川、野寺川の県管理区間 流域全体に24時間で総雨量813mm
洪水浸水想定区域 計画規模
【前提となる降雨条件】
▶ 令和元年9月に石川県公表
- 羽咋川水系子浦川の水位周知区間(向瀬川合流点から羽咋川合流点まで) 羽咋川流域の1日間の総雨量185mm